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権利を振るう暇があったら、勝てる土壌を探した方がいい

こんにちは!ネットビジネスカフェのぎーさんです(^^*)

昨日ニュースで、

ハラスメント扱いされては困るので、必要な時に上司が思ったように部下を叱れない

という問題を取り上げていました。

「権力を振るう」と言えば、通常は上から下に向かって振るわれることをさしがちですが、最近の会社では、下から上に向かって「権力が振るわれる」みたいですね。

会社の基準に合わせるのが、会社員の最低限の努力だった

私が20代前半の頃は、先輩に・職場の基準に、私が合わせることを求められ続けていました。

それが当時の自分にとって、どれだけ辛かろうが、泣きそうになろうが、関係ありませんでした。

たとえば、終電間際まで残業の出ない社内研修に付き合わされたり。

スピード求められる事務処理も、とにかく先輩と同じくらいの速さになるまで毎日注意されたり。

でも、そんなの当たり前といった風潮で。

まあ、そういう体育会系な所も嫌いで今みたいにフリーで働くことを決意したんですけど。

私は当時そうやって、ハッキリと「あなたがこの会社に合わせろ」と教えられてきました。

だけど、今は全然違うみたいですね。

  • 叱ったらパワハラ扱いで訴えられる世の中に
  • 新人より、上司が新人に気を遣う時代に
  • だから新人が遅刻しても叱りにくい

すごいな〜って感じます^^;

 

だけどこんな状態、後輩に怠け者が増える危機感を感じますw

権力を振りかざすだけで何の役にも立たないなら、本人の選択肢はなくなっていく一方

というのは、一般人なら誰にでも通じる話です。

役に立たない人の選択肢は失われていく

誤解を恐れずにカンタンに言うと、座っていればお金が入ってくると思っているような人って、年上でも結構います。

私は、そんな男性上司と過去会社内で接点があり、その度に「なんでこの人の指示聞かないといけないんだろう?」って思っていました。

彼は今もその会社にいるみたいですが、キャリア転職も狙えないようなプー太郎感があるので、結局はその場所でしか通用しない人になっていって、

自分の将来の選択肢を、自分で狭く、狭くしていっているのです。

嫌ならやらない方がいい

でも私は、この人だけが特別やばい人だったとは思っていません。

叱ってくれただけの上司をパワハラで訴えようとする新人さんも、弱い立場の権力だけを振り回してるという点では、似たような存在だと思います。

わたしは嫌なら・苦手なら、全力で逃げて、得意なところで戦おうとすればいい/やりたいなら嫌でも戦えという考え方なので

こういう人には、なぜ自分の有用性を証明せず、権力だけ振り回してかんたんに時間の無駄使いできるのかなって感じます。

自分が活躍する時間に転嫁しよう

パワハラの話も、上司の話も、なんていうか人間関係の問題がほとんどなんですが、こういう話は経験上、どれだけお互いに主張して時間をつかっても、根本的には結局なにも解決せずに終わる話。

私が正しいとか、あの人は間違っているとか。

そういうことに時間を使うくらいなら、じゃあ自分はどういう仕事なら活躍できて、成果が出せるか?今度は何に挑戦してみるか?そんな前向きなことを考えることに10分でも30分でも時間を傾けたほうが、よっっぽどお互いの人生のためになるでしょう。

かといって、新人さんが全てを飲み込む必要もないですし、合わないと思ったらヘタに争うより、じゃあ自分がもっと活躍できる場所や仕事はないかな??って考えた方が良いと思います。

私は、そうやって本業しながら副業でいろんなことに挑戦して、会社だけで働くよりも、自分の得意や不得意を客観的に把握することができました。

 

不服なことはお互い話し合っていいですが、それっきりにして切り替えて前向きなことに時間を使えたら良いよね

と、ニュースを見て思ったほとんど感想でしたw