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好きな仕事を「生活のため」にやると破滅する

こんにちは!ネットビジネスカフェのぎーさんです(^^*)

最近、出向先で同じフリーランスの男性と話す機会がありまして。

当然ですがお互いそこの仕事しかやってない訳ではないので、似たような立場な分、話していてラクでした。

そのとき改めて思ったことをまとめます。

「好きな仕事」を「生活のためにやる」と矛盾が生じる

これは私が数年前、身体が痛くなるくらい実感したことで、好きを仕事にしたい人には、ぜひ過去の私のような失敗をしてほしくない。

好きを仕事にする人が、最初にぶつかる壁は「その仕事から頂ける報酬が、今の自分の仕事よりかなり低い」「思った金額で仕事ができない」

だから私は、最初は会社員としていろいろ経験させてもらったのですが・・・

いつまでも好きな仕事を会社仕事でやっていると、「好きだから選んだ仕事」と「生活のためにやる仕事」が事実上、ずっと融合し続けることになります。

何人かはそうしていく中で昇進しますが、ほとんどの場合、会社の中で200%働いてるだけでは、それに見合った報酬は、会社からは返ってきません。

私は2年目以降、これが耐えられなくなりました。

お金のために選んだわけではないのに、お金のためにこの仕事をやらざるを得ない・受けざるを得ないという矛盾に、自分の首が締まってくる感じがしたのです。

好きな仕事は好きであるためにやるべき

世の中には、その「好きな仕事」たった一つで成功しているように見える人もいますよね。

語彙力が足らないので、ちょっと難しい話に聞こえちゃうかもしれませんが…

私はそうして著名になった人たちのやってきた仕事が、おおよそ「金のためだけに」その仕事をやり切ったようには見えないのです。

人が本当に心惹かれるものには、

金の臭いは漂っていないというか。。。

今、日本で標準的な生活を送り続けようと思ったら、稼がないといけないわけですが、自分が好きだと思えることで他人がお金を払ってまで得たいものになるには、金に関する執着ではなく、ただ一心にやったものの方が、結果、良い仕事が残るんだろうと、感じたのです。

理想はそうでも、現実はそうもいかない。

という意見もあると思いますし、それは私も経験してきたことなので分かります。

「生活がかかってるんでしょ」と言わんばかりな態度または暗にそういう含みのある発言を、恥も知らずに好きを仕事にしてる人に言える人が、そこそこ沢山いることも、実際見てきました。

それでも

あなたが好きだから選んだという仕事とは、生活のための単なる消耗仕事にしてはいけない、と、思うのです。

そして好きを仕事に選ぶなら、それは忘れないでほしいなと。

仕事も自分で選ぶが正解

で、そうやって割り切ると

はじめの頃こそ「お金なんか少なくても何でもやります!」と下に下に仕事していた時期もありましたが、

自分が自分であるために好きな仕事を提供するなら、全力で提供するために理由もなく安くしてほしいと言う人に、無理して合わせる必要はない。

と思うようになりまして、自分で自分の首を絞めていた時代よりは随分と仕事相手も絞られましたし、何より心がラクになりました。

自分で仕事を選ぶまでに必要なこと

さっきも書きましたが

とはいえ目先の生活費がひっ迫していては、相手の条件を無条件でのまなければならない事態になりかねません。

ここは何の仕事でも同じかと。

そうならないために、まずは会社仕事でもバイトでも好きな仕事を経験する期間を作らなければいけませんが、

そこにずっと甘んじていると、好きな仕事に生活を握られるという苦痛が生じてきますので、その時期から何かしら準備が必要です。

何でもないOL時代から今に至る私からお伝えできるとしたら、そのころから幾つか副業で稼ぎの入り口を作り始めること。

 

私が今こう言ってるのは、他にいくつか稼ぎの入り口を作りながら好きな仕事をしているからです。

生活のためだけに
好きな仕事をやり続けると、
いつかその仕事は嫌いになりますし
好きかどうかで質が決まる仕事は悪循環に陥ります。

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