こんにちは!ネットビジネスカフェのぎーさんです(^^*)
何かを決めるとき、選択肢が多すぎても困りますが、
自分の人生の可能性を広げるっていう意味では
選択肢は知っているに越したことはありません。
それは仕事でも同じですが、
日本の学生から社会人になる人には、学生を卒業したら「就職」することしか知らない人がまだ圧倒的に多い。
私ももちろんそのひとりでした。
私は学生卒業するまで会社員しか知らなかった
自営業の父の近くで育ったことで、私は父の稼ぎ方が、なんとなく会社員ではないことだけは分かっていました。しかし稼ぎ方についてまで話すこともなく、学校の中だけの情報で育った私は、「就職して働く」以外の稼ぎ方を知らないまま、大人になりました。
漫画家に憧れた子ども時代もありましたが、「漫画家ってどうやってお金稼いでるの???」という疑問も解決できなかったので、挑戦の仕方も分からず、人知れず忘れることにしていました。
そして大学まで進学して、
「どうやって就職活動するのか」
「どんな業界があるのか」
は学校が教えてくれましたが、
「どんな働き方があるのか」は卒業するまで
結局、何からも学べることはありませんでした。
その選択肢がどこにも出てこないもんだから、友人も先生も「会社員以外の選択肢を目指す人はいないのか??」という疑問は、誰も抱いていなかったのです。
今思えば、まるで全員、就職することが最高なのだと思っているかのような、奇妙な環境でした。
選択肢を知ったのは、社会人になってから
私がフリーランスになろうと思ったのは、
会社員になって2年目の頃です。
まず存在を知ったのが、その頃だったからです・・。
就職するために就職してしまった私は、
同じ会社員でも、もっとやりたいことがしたい…
と1年目に思い、大変だった就職活動の末入った新卒入社の会社を、あっけなく退職してしまいました。
その後、縁があって入ったPCスクールの先生と仲良くなって色々話すようになってから、フリーランスで働いていることを知って、やっと「そういう選択もあるのか」ってなったのです。
会社員の選択肢がダメな訳じゃないんですけど、
- それしか知らないから選択することと
- 他の選択肢を知った上で選択すること
って、決める時の納得度が全然ちがうと思いませんか??
でも実際、さっき書いた通り、平均的な日本教育のレールに順調に乗っていくと「就職することを目指す」しかなかったのです。
選択肢を自分から調べるようにする
流されるままに進んでいくと、就職する未来しかなかった。
この経験から、流れるように生きていくと、選択肢のない人生を歩まされることを知りました。
あの時、もし退職しなかったら、私はそういう選択肢をすら調べず、知らないことは知らないふりにして、片目をつぶったような人生を送っていたかもしれません。
そのままだと、就職してからも、労働環境や上司が合わないと感じたとしても「そこで働くしかない」と言い聞かせて妥協し、無駄に頑張ってしまうかもしれません。
しかしここを妥協すると、どんどん自分が納得する日々とはかけ離れていきます。
だから、そうならないために「目の前に提示された以外に選択肢はないのか?」は、自分で探すくせをつけることが重要だと分かりました。
実際、ネットで検索するだけでもフリーランスの情報は目にすることができますが、自分から探さないと見つかりません。
何もしなくても情報を知る機会は、残念ながら訪れません。
「自分にはこれしかできない」
と思い込むと、選択肢を狭め、
自分を不自由にしてしまいますので、
これ以外の選択肢はないのか??
を決める前に同時に探し、より納得した選択を決断していきましょう!