こんにちは!ネットビジネスカフェのぎーさんです(^^*)
私は数年前から副業を始めて、2年くらいしてから今のフリーランスになりました。
それまでは一企業の一部署のリーダー職でした。
それで手取り月23万円程度の会社員。
自分一人の生活を支えるくらいなら、目先の生活に困ることはありませんでしたし、アパレル企業の仕事内容は、私の興味がある分野でしたので、仕事内容に大きな不満があった訳でもありませんでした。
でも、会社の中で働いていて、「このまま会社の中だけで働き続けてたらヤバそうだな、、」と思うシーンが何度もありました。その頃から副業を探し始めたのです。
今回は、副業の紹介などではなく、そもそも「会社員だけでお金を稼ぐリスク」を実体験から紹介しますので、ぜひ自分の選択肢を増やすきっかけにしていただければと思います。
ちなみに、仕事を定時で割り切っている人には向いてない記事だと思います。
やばいと思った理由①構造上、仕事をしない上司に抵抗できない
できるだけ客観的に書きたいと思うのですが・・・
もし自分が所属した会社の最もえらい統括の上司が、この職場で最も仕事してないことが分かったら、どうしますか??
私は入社後1年間、良いところをそれでも探していたのに、自分のやるべき仕事を放っておきながら、私を含めて部下をいっちょまえに毎日詰めている。そんな上司の後ろ姿を見て、「この人やっぱり、どうしても一緒に仕事したくない…w」という結論に至ってしまいました。
会社のやっていることがどれだけ面白くても、社長がどれだけ尊敬できる人だとしても、仕事で一番接する人が「自分と全く合わない」と分かったら・・・致命傷です。
上司に完璧求めるのは間違いだと思いますが、それにしても、自分はやることやろうとしてないのになぜ他人の仕事にはそんなにいつも偉そうなの???と、人がついてこない上司パターン代表みたいな方でした。
でも、この人は統括という一応その会社では最も地位があります。
本人が動かない限り、この立場が変わることはそうそう有り得ないのです。
見兼ねた人が社長に直接この問題を話しましたが(中小企業で社長と距離が近いのです)、社長はそんな風に腐ってしまった統括を、統括に任命したという立場上、責任があり、その声だけでは何かを変えられないご様子。
ということは、嫌なら私がこの会社を辞めるか、この人とうまくやるために私が無理やり合わせなければいけません。
この時点で環境としてはやばかったと思いますが、恐らく私の経験したことは私のいた会社だけのことではないはずです。
会社員で上の立場に立ったら、人間は腐るのかな?と感じてやばいと思った経験でした。
やばいと思った理由②やればやるほど稼げない
私はある時期に、会社でもっと何かを残したいとがむしゃらに、朝7時くらいに出社〜夜22時過ぎまで仕事するという、目が血走った生活をしていた時期がありました。
給料を上げたいからそうしていた訳ではなかったのですが、猛烈に仕事をしていた姿を恐らく評価していただき、結果的に1年の中で2回の昇給をしました。
しかし、昇給していただいた直後から申し訳ないのですが・・・昇給し、平社員からリーダー職へ昇格することで、気付いてしまったことがありました。
それは、会社員は、こんなにパワーを費やしても、自分にお金はこれだけしか返ってこず、その割にもっと仕事が増えるのか。と。
昇給によって増えた金額は、月4万円くらい。今このフリーランスとして働いている自分から考えてもコスパが悪すぎました。
この頃に
と少しずつやる気が失われていったのでした。
やればやるほど無駄なのかと。
だから上の立場の会社員って、仕事しなくなるのかなとすら思ってしまいました。
やばいと思った理由③その環境にしか通用しない不自由な人間になりそう
会社員の未来の姿は、その会社の上司のような姿です。
一つ目の理由で書いた通り、私は「こんな人みたいになりたくない」と上司に対して思っていました。
そのような環境でどれだけ頑張って上り詰めても、同じ会社組織の中では、結局その「なりたくない人」のような人になるしかなくなるのです。
その人が腐っているのに統括をし続けられていたのは、実力ではありません。その会社の社長が統括に甘いだけです。
「外に出たらこんなに仕事しないのに統括なんて、すぐに肩書き剥奪されるんだろうな。」という予想は、恐らく見ていれば誰でも予想がつきます。
ただ、つまり本人は何かあっても、外へ出られないのです。
私は、一箇所しか自分が通用しないことで、そこから動けない・出られない・ほんとは嫌でも従うしか選択肢がないという不自由な人生は、絶対送りたくないと思っています。
という焦燥感に駆られて、副業にトライするようになったのです。
元々、独立してはたらきたいって思っていましたが、会社環境が大満足だったらもしかしたらもう少し会社にはいたかもしれません。
それが、このままここにいるとやばい
と思ったことで「早く稼がないと」と行動力を掻き立ててくれたことも事実。
不自由にならないためには選択肢を模索し続ける
決断をする時に「退路を断つ」「それしかない状態を作る」ことは、その決断を成功させるために重要視されています。が、会社員の働き方だけにはこれは通用しないというか、通用させたらダメだと思います。
会社員しか選択肢がなくなったら、今書いたような「やばい」要素を全て、イヤでも、受け入れなくてはならなくなります・・・。
そうならないためには、会社で働きながら、いまの仕事をしながらでも、自分の他の選択肢を作る努力は必須、だと思います。
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