こんにちは!ネットビジネスカフェのぎーさんです(^^*)
いきなりですが…会社勤務の仕事に
「自分次第で昇給」
なんて有り得ないと思うんですね。
昨日、お気に入りのネットショップを見ていたら、たまたま「採用情報」があり、「自分次第で昇給!」と書いてあったことに引っかかってしまいましたw
盛ってるなあ。と。
私も、過去に会社勤めで昇給したことがあります。確かに、それは自分の行動の結果でした。年功序列などといった、古くて生易しい理由ではありませんでしたので、嬉しかったことは覚えています。
でも、昇給を決めるのはあくまで会社であって、本人の成果が反映するかは会社次第だというのが実際のところ。
人が人を正当に評価することは、現代でもなお難しい
勤めていた会社が私と同じ職種を募集したとき、私は一時期、採用担当になったことがあります。
その時期が一番、社長と私の距離が近かったように思います。
会社は規模が大きくなればなるほど、評価する人間が、評価すべき人を見られなくなります。
だから代わりに、私のような人を間に立たせて、報告を上げるようにさせる。
これがいわゆる“中間管理職”。
会社のカラーに合っているかが評価される
仕事やビジネスで平等な評価といえば、“数字”ですよね。
例えば
- 売上は上がったか下がったか?
- 顧客満足度指数は上がったか下がったか?
- 集客数は上がったか下がったか?
こういう誰が見ても分かる評価基準があれば、いちばん正当な評価基準と言えます。
でもこれらの指標で評価ができる職業は、せいぜい営業・オーナー業くらいなもので、ほとんどの職業は、ここで図れないことが多い。
例えば私の場合はデザインなので、成果物が会社の雰囲気に合っているか・制作スピードが会社に合っているか、などなど、会社に合っているかで判断されました。
ここが私は最初、全く合わなくて、担当してもらっていた先輩デザイナーさんからは最悪の評価をいただいていました。
評価するのが対人の場合、好みが混ざるのを避けることはできません。
実際、「なんでこの人がこの会社でトップ扱いされてるの??」と、お世辞を使える人でもついつい思ってしまうような人物が、トップについていることもあります。
社長のお気に入りだから。だたそれだけでした。
職の上に寝首を搔いてるわけです。
逆に、毎月何千万円という会社売上の根幹を担っているのに、なんでこの人の月収って、30万円以下なの?と思った人もいます。
こんな腐った評価体制に嫌気がさしたのも、現在の私につながっている。
「評価されないから辞めたい」について
私がこれを書くのは、私自身が前の会社でとても評価されていた部分が、全く評価されない会社に転職して絶望した経験があったからです。
会社の中で働いていて、周りの役に立っていないのにそこに居ることほど苦痛なことはありません。
頑張っているのに、貢献しているのに、誰からも評価されることなく、それでもひたすらそこで頑張ることなど可能なんでしょうか??
人間はそんなに強くありません。
私は当時、「来る会社を間違えた」と毎日毎日、毎日思ったものです。
きっと会社側も思っていたことでしょう。
「採用する人間を間違えた」とw
辞める前に考えてほしいこと
私は、正直嫌なら辞めて良いと思います。お互いのために。
評価されないなら辞めるのも全然アリです。
「そんな理由で辞めたら次の転職に不利かな??」
そんなことありませんよ。
なんならそこを踏ん張った先が楽になるかというと、もっとつらいことが待ってる可能性もあります(経験談)
でも、その会社を・仕事を辞める前に私があなたにぜひ考えてから辞めてほしいことは「その仕事、だれに評価されたいのか??」です。
私が、周りに評価されないのに会社仕事を納得がいくまで続けたのは「自分の仕事を届けたいのは会社の中の人間ではなく、お客様だ」と思っていたからです。
で、どういうわけかその会社で私はその1年後、昇給していました。
転職するなら面接にも関係するので、考えてみてください。
もしも「周りに評価されないから辞めたい」で辞めると、まあ「合わなかったんだね~」と思ってくれる人もいますが、「会社の人に評価されるためだけに働いてるんですか?人に評価されるくらいのことしなかったってだけじゃないんですか?」って話にもなりえるのです。
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昇給の交渉をダシに退職できない人。期限は自分で切る重要性「評価される」ことを期待するのではなく、「こいつらに評価させてやる」くらいの強さが持てれば、他の場所でも力強く生きていけますし、評価されない環境を逆手に取ることもできます。
逆にそこまでやって何も変わらなければ、確かに転職時でしょう。その環境では残念ながら通用しないとしても、あなたのその態度は、他の正常な雇用主にとっては望むものであるはずです。
“評価させてやる”という強さを持つために
私は、「評価させてやる」という強さを持つために必要なことは能力ではなく“自信”だけだと思います。
そして、自信を持つために必要なことは“小さな成功体験の積み重ね”と、“成功している人との接点の数”
成功体験の積み重ねは、“自分はこういうこともやってこれた。だからこの位のことはできる!”という根拠に基づいた自信につながります。
“成功している人との接点の数”は、自分のいる分野以外の成功者に接点を持つと良いかと思います。成功者、というと仰々しい印象があるかもしれませんが、もっと身近な、簡単にいうと「いつもイキイキしている友人」でも良いです。“上手くいっている人の考え方をもらうため”に必要なのです。
評価させてやるという忍耐力をつけるために
もともと自分の仕事に自信がなかった私が、まだマシになったというか強くなったのは、おそらく会社で働きながら副業でネットビジネスをやってきたからなのも大きい。
ネットビジネスは、本来の意味で“自分次第”です。
やらなければ稼げないし、やればその分稼げる
人の評価が介入しないので、自分の実力を純粋に試せる。
私はネットビジネスを通して、良くも悪くも自分の実力の現在地を知ることができました。
「やってるのに全然評価されない…」と思っていた時期に副業をしたことで自分を試すことができたことで、結構、独りよがりな考えだったということに、客観的に気付けたのは大きかったです。
やってもやっても稼げないとしたら、独学だけでやってしまっているのではないでしょうか。
目標のために経験を得て学習し、挑戦することをやめなければ、還ってくるのがネットビジネスです。
ただし「会社にいれば、別に目標がなくても生きていくには困らない給料はもらえるし、問題ないよ~。」と会社の中で寝首を掻きたい人には、向いていません。
でも、自分に自信が付けたいとか、正当に評価されていないと感じている人が自分を試すには、すぐに挑戦しやすく良い方法だと思います。
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