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好きを仕事にすると決めたら、覚悟した方がいいこと

こんにちは!ネットビジネスカフェのぎーさんです(^^*)

今、東京オリンピックが開催されています。

普段はスポーツ観戦しない私も、この時のためにスポーツに全人生をかけてきた大人たちの試合は観たいので、けっこういろんなスポーツ観戦しております。

勝つか負けるかではなく、立ち向かう人の姿からは、夢や希望を与えてもらえる子ども・大人は多いですよね。

スポーツ観戦していて、夢を持って「好きを仕事にする」ということの覚悟について、書こうと思いました。

 

日本は、無職の人にも優しい国ですが(生活保護があるという意味で)、資本主義なので、普通以上の生活がしたければ、そこそこは働かないといけません。

どうせ働かなければならないなら、毎日つまらないなーって思って仕事するよりも、自分が夢中になれることを仕事にできる方が良いし、もっと求めると、そうして自分の探究したいことに取り組める大人の方が格好いいと私は思います。

だから、転職しまくって独立しての今があります。

けど、そう思って転職をはじめてから数年間に、何回も何回も「わたし、選択を間違えたかも…」と思ったことがあります。

好きを仕事にすると、どんなことが起こるのか?

好きを仕事にすれば全てが解決するわけではない

転職市場では、「好きを仕事にする」「自分らしく働くために」といった言葉は、不動のキャチフレーズ。

まるで、好きを仕事にしたら幸せになる、と言わんばかりの言葉ですが、転職する前のわたしもこの言葉のように、「同じ大変でも、好きが仕事の方が頑張れるに決まってる」って思っていました。

好きを仕事にしたら、目の前にある問題はひとまず全て解決するんじゃないかってくらいに思っていました。

しかし、その理想が膨らんでいればいるほど、それをいざ現実にした時に「こんなはずじゃなかった」って思うことにも出会います。

好きが仕事レベルに到達するまでには壁がある

多分、自分のやりたいことを仕事にしようとする人に共通する壁は、

しばらく、その仕事からいただける報酬がとにかく低いこと。

エンジニア・プログラマーなどの技術職、俳優業などエンタメ業界、スポーツ界。けっこう全てに当てはまると思います。

私の場合は、直近に過ごした会社で半年くらい制作物をボコボコに評価され続けたときには、環境があっていないのか、この仕事を選んだことが悪いのか、いろんなことを考えました。

好きなことが、人の役に立つまで・仕事になるまで、自分が好きで選んだその仕事に、苦しめられながら努力することになります。

お金のために好きなことをするのは、結構、苦しい

好きを仕事にしようとするとき、誰しも自分の強みとか特技がなにかを思い出そうと考えると思うんです。

時間を忘れて夢中になれるようなことを仕事にする。

そしてそのまま仕事にできたら、そりゃ楽しいでしょう。

 

でも好きを仕事にするならば、それとお金の計算は、分けて考える頭を持っておいた方が良いって思います。

というのが、私は今でこそ割り切っていますが、転職当時はなにごとも経験させてもらえることが有難かったので、時給とか報酬感とかをそこまで気にしていませんでした。

駆け出しだと、どのジャンルでもあると思います。たとえお金が貰えなくてもやる!っていう時期が。

でも、本当に仕事にするならば、いつまでもその姿勢ではダメなのです。経験を積んだら、提供するものに対して対価をいただけるようにならないと仕事になりません。

利益が残るようにしなければ仕事になりません。

お金は良いですなんてずっと言ってたら、足元を見るずるいタイプの人たちに、搾取されてしまいます。

そこも踏まえて、好きなことだけが稼ぎの手段になっていると、喜んで受けたいその仕事たちも、なんだか苦しいものになってくる感覚があるはずです。

お金のために選んだ仕事じゃなかったのに。と。

お金のためにやらないために

その葛藤を越えるために必要だと私が感じたことは、

好きだけを仕事にしないこと。

好きを仕事にしながら生きるためには、

やりたいことは、生活のために、儲ける目的でやるべきではない。というのが、やりたいことに転職して私が気付いた大事なことです。

やってることに生活がかかっていると、どうしても損得勘定的な雑念は入ってきます。

これは普通のことですが、この雑念抜きで夢中でやりたい。とするためには、好きなことだけを収入の柱にしないのが大切です。

いくつか収入の入口を同時に作れば、やりたい仕事をお金のためでなく、本当に夢中な気持ちでやることができます。

それらを背負った上でもやりたいことはやった方がいい

もしもここまで読んでくださった人は、きっと好きを仕事にしている人か、これからしたい人だと思います。

ここには、実際に好きを仕事にしたら必ず出てくる共通の壁を、自分の経験上から書きましたが、それを踏まえた上でも、ぜひやりたいことは臆さずやるべきだと思っています。

やりたいことをしようとしてぶつかる壁と、やりたいことを諦めた先でぶつかる壁、どっちの方が自分の人生で価値があるかは一目瞭然だからです。

自分の人生の価値は、結末よりも過程にあります。

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