こんにちは!ネットビジネスカフェのぎーさんです(^^*)
私は昔から、ひとつのことに懸けられない自分が、ずっとネックでした。
子どもの頃のはじめの将来の夢は、漫画家でした。
多分それは、幼い頃に漫画のフィクションに救われ、憧れていたんだと思います。
その延長で?絵を描くことが好きになり、自分で言うのもなんですが、幼稚園以降はずっと、人よりは絵心がある方でした。
でも、10代になり、大人がどうやって稼いでいるのか?何となく分かってくるに連れて、その道で生きていくことのリスクが高すぎると感じてから、本当に目指すのは違うのかなと思いました。
で、中学・高校と部活に熱心に取り組んだものの、卒業以降はぱったりやらなくなり。
大学を選ぶときの基準も、「自分が何かをしたい」と言う動機ではなく、「就職の時に有利になるか」などなど。打算的な理由w
親に大学の学費を払ってもらっているにも関わらず、まあ、本当にしょうもない動機でしか選んでいませんでした。
で、そのまま何も変わらなかった為に、就職活動を始めた時も、どうしても譲れない目的というのも特に無かったため・・・何十社も受けて就職。
でも、就職して社会人になった頃になって、やっと「ひとつのことに懸けられない自分の選択が嫌すぎる」と思って方向転換しました。
どうしてもその仕事でやりたいということが本当に無かったからです。
就職すると、何もしなければ10年、20年と、いま携わっている仕事でキャリアを積んでいくことになります。
それをイメージしたら、何となく選択している自分が嫌になりました。
人生は何を選んでもリスクだったことに気付いた
世の中には“ローリスク”とか“リスクヘッジ”とかいう言葉がありますよね。
それは、取り返しのつかないことにならない為に使われる言葉ですが、取り返しのつかないことって・・・実は生きてて殆どないというか・・・人として倫理観を持って生きている人にとって、ほぼないなってことに気付きました。
私は、中学卒業くらいからずっと、「リスクを避けた選択=ひとつのことに懸けられない選択」をしてきたつもりだった。
でも、「リスクを避けた選択」は、自分の人生をちょっとずつ犠牲にしているリスクを取っている、ということに、大人になってから気付きました。
自分の本音に正直にならなければ、人生をどんどん面白みの無いものに自分で落とし込んでしまいます。
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多分なんですけど、ひとつのことに懸けられない人は少なくはないんじゃないかなと思います。
私は、独立して自分中心に仕事をし、生活を回すようになってから、その時に気付いて行動してきたいろんな出来事が、今になって一つ一つ、繋がっているなと感じます。
もしも、自分の本音に正直に生きたいと思って、それが今できていないとしたら、一番良い刺激になるのは、今の自分とは正反対に、自分に正直に、ひとつの事に全力をかけている人に触れる事だと思います。
私が社会人になって「このままではまずい」と気付けたのも、ひとつの事に懸けて学校を選んだり、自分の進路を選んだりしてきた人と交流する機会があったからです。
そういうきっかけが今ないなら、そういう人のブログを探して読んでみたり、本を読んでみたり、講演に行ってみたり。
あと、ちょっと余談ですが、美容師さんって、学生の頃からその仕事だけに向かって選択してきた人が多いので、お話していると良い発見が多いです。
意外とこういう何でもないところにも、新しい視点が見つかる事があります。自分からきっかけを探してみてください。