こんにちは!ネットビジネスカフェのぎーさんです(^^*)
という有名なことわざをご存知でしょうか??
タダで何かをもらうと、代わりに物事を頼まれたり、お礼に費用がかかったりして、かえって高くつくことを表したものです。
このことわざは、副業やビジネス全般にも、完全にそう言えると私は強く考えます。
その考えは、私がフリーランスになり、商品・サービスを提供する側になってからも、ますます強くなりました。
無料案件の落とし穴
のは、何も悪いことではありません。
内容によっては、先行投資したり背伸びしたりした方が良いケースも沢山あります。しかし、背伸びしすぎて借金テンテコマイから自力で抜け出せない・・・のは、カッコ悪いですしね。
しかし、お金を支払いたくないから、値引きしてくれるものなら何でも飛びつくこと・無料ならば何でも良いと考えること
の方が、私は、ずっと恥ずかしいことのように思います。
なぜ無料なのかを考える
人類が地球に誕生したのは、およそ20万年前と言われています。人類は、地球にとっては短期間のあいだに、とんでもない文明を作りあげてきました。
今やスマホ1台あれば、私たちは一度も会ったことがない人とでも、簡単にコミュニケーションが取れるようになりましたし、寒い冬には家の中で暖を取れることも当たり前ですよね。
これらは、全部いまでこそ簡単に手に入りますが、もともとは何もなかったところから「もっと簡単に、世界が繋がるにはどうしたら良いか?」「人がもっと快適に生活するにはどうしたら良いか?」を、全て同じ人間が、頭を使って開発してきてくれた結果です。
そしてそれらサービス・製品を手に入れるためには、当然ですがお金を払います。
これは、それを開発してくれた人・提供してくれる人への当然の対価です。
人間が作ってきた当然のルールです。でも、無料案件にはそれがありません。
だからこそ、無料案件はもらえるのならもらうとしても、なぜ無料で提供してくれるのか??を把握しておくべきです。
多くの無料案件は、全ジャンル共通で
ことが多いです。
そしてそのうちの、数%の本気の人だけに、きちんと購入してもらった上で本気のサービスを提供するのです。
これは小さいものならアマゾンプライムでもそうですし、副業ビジネスでもほとんどのサービスが、こういう構造をしています。
なので、
無料は、価値がないわけではないけど、無料相応の価値でしかない
と心得るべきなのです。
副業ビジネスにおける有料案件の選び方
私は、ネットビジネス初心者の頃、できるかぎりお金を払いたくないと思っていました。
しかし見るべきはそこではなく、誰が、何を、どんな人がどんな成果をどの位の時期で出しているのか、だけがずっとずっと大事だと学びました。
最初は、「誰が」にしても、あまり見分けがつかないかもしれません。
サービスを提供する人は、自分の素晴らしい経歴ならきちんとPRしていて、パッと見では全部良く見えるかもしれません。
ですが、特に何もやったことがない人にとって、その人が現役なのかどうか・相談サービスがあるのかどうかは非常に重要です。
私は過去に、初期費用60万円の物販塾をやってみたことがあります。確かにお金は稼げましたが、相談がしにくすぎるのがネックになって、半年でやめてしまいました。
サービスの規模が大きすぎると、誰に相談したら良いのか分からなくなるのです。
なので、確実にコツコツ稼ぎたいなら、自分が学ぶ前提で、直接相談ができるのかどうか??を重視すると良いです。
やってもらうことには、必ず代価を考えること!
副業だけではなく、何事においても、タダでやってもらうことや値引きしてやってもらうことを強要しないようにしましょう。
知らない間に、自分の価値を落とすだけなので・・・
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「友達価格にしてよ」って交渉する人は、自分の価値を下げているあなた自身も、タダで全仕事をやってないと思うのです。
会社なら時給や月給を、自営業なら案件ごとに報酬をいただいて仕事をしています。
そして、「それ以上のことを提供したのに見返りがない」と不満を言っているスタッフの愚痴シーンは、会社内ではどこでもよくありました。
だからもし、自分にとって役に立つことを、本気で見返りを求めずにやってくれた人がいたら、絶対に忘れないことです。
見返りを期待していない奉仕こそ、人間の特権です。ですが、時間を割いてもらうこと・時間をかけて作った何かをもらうことは、相手の時間=命の一部を提供してもらってると言っても、過言ではありません。
そして、相手が期待していなくても「何かお返ししたい・・・」と考えるのが人間。
お金で返すのもよし、お金で返せない分を何かに変えてもよし。
だからやっぱり、タダでいただく奉仕こそが、最終的に、高くつくのかもしれませんね。