こんにちは!ネットビジネスカフェのぎーさんです(^^*)
私は、自分の「ひとつのことを極められない」というか、振り切れないというか、飽き性なところがずっと気になっていました。
小さい頃、漫画家になりたいと思っていた時代があります。その頃に「すごいな」と思った人が漫画家だったからですが、その延長で趣味で描いてたイラストも、実際に仕事にするところまでの実行力も勇気もなく、気が付いたら手離していました。
社会人になるときには「就職するためだけ」に美容業界に就職しました。が、速攻で退職。
契約仕事を転々としながら、「描いて表現すること」が自分の得意なこと(頑張らなくても人よりできること)な気がしていたので、勉強しなおしてWebデザインを学びました。が、システムの構築に興味がなさすぎて、Webデザインのすべてを会得したいとは思えませんでした。そのため、デザインをすることだけに特化する働き方を探して前職につきました。
そのようにして「色んなことをやってみたい」と希望職種についたにも関わらず、2社転職しましたし、デザインだけをしたい訳でもないことが、多分、社長にも伝わっていたので、前の会社では部署の管理職になっていました。
そして在職しながら転売、アフィリエイト、ネットワークビジネス、ネットMLM、いくつか色んなネットビジネスを広く浅くやってきて、会社から独立して、今があります。
私は多分、「この先に面白みはない」と思うと、昔からせっかくやってみた挑戦も、いとも簡単に手離してしまうことがあります。
そういう時に、自分と同世代の、それこそヒットしている漫画家さんを知った時、純粋にものすごく「この人すごいな!!」って思います。
自分にはないものを持っているからです。
作品がヒットすると、大体原作者が「いま印税で何億稼いでいるのか?」などたくさん取り上げられますが、その人がこの状態になるまでに辿ってきている周りから低評価を受けまくった時代、挫折、理不尽、普通ではない人生を選択してきた日々、普通の人だったら諦めるかもしれない選択、リスクを乗り越えてきた日々が知られることは、少ないように思います。
それを受け入れることができないから、
自分はこの人のような何者かにはなれないのではないか?
ひとつのことに夢中になりきれないのではないか??
今でもそう思うところがあります。
それでも「面白い」を求めて新しい挑戦はするべき
でも、飽き性は欠点ではありません。
ひとつのことを極められないからって自分をダメだと思う人は、人生損してる。
って発想するようになったらだいぶ危険です。退屈な人生まっしぐら。
息してるだけの人生のはじまりです。
そんな「ひとつのことだけを極められない」わたしの経験は、
いま、ぜんぶ役に立っています。
転職時は断られ続けていたのに、
今は自分から求めなくても、
困るくらい異様にデザインで求めて頂いています。
これは小さい時に絵心を育てたことがずっと繋がっています。
管理職の立場で集団を見ていたことがあるから、今フリーであることの有り難みも感じます。組織のお客さんを思いやることもできます。
転々とやっていた接客業経験があるから、必要な場面で適切な言葉が頭の引き出しから勝手に出てきます。
何が言いたいかって、これまで中途半端にできるようになったことが全部いま役に立ってるのです。
新しい発見そのものが人生を面白くする
- ひとつのことを極められない
- 飽き性
こういう人は、その分、人よりも色んな分野の経験値が積み重なっていくので、それ自体が今度は自分の武器になります。
それを、自分は人より集中力がないんだとか、忍耐力がないんだとか、欠点ばかりに集中すると、やることなすこと全てに意味がないような心理状態に陥ります。
でも、そのまま何もしなくなったら、それこそ退屈な人生まっしぐら。
心配しなくても、人生に意味とかいりません。
生きているなら、自分の人生面白くするために何をするか考えればいい。
何をするか=新しいことに挑戦して、知らなかったことを知る、発見する。
欠点どうこうよりも、こういうこと考えてる方がよっぽど自分の人生は楽しくなります。
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