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元OLの経験者が語る!ネットワークビジネスのメリット・デメリット

こんにちは!ネットビジネスカフェのぎーさんです(^^*)

このブログには、私が過去に経験したネットワークビジネスの情報をそのまま書き、当時の私のような「何も知らなかった人」が勘違いしてしまわないように…という願いを込めています。

 

でも、わたしはネットワークビジネスを全否定することはできません。

 

1円も稼げませんでしたが、経験して良かったこともあったからです。

 

なのでこの記事では、稼ぐためにネットワークビジネスを検討している・勧誘されているという人向けに、元OLだった私が、ネットワークビジネスを経験した結果、得られたメリットと、これ以上やらなくて良かったと思ったデメリットをそのまま書きます。

 

ビジネスとして、ネットワークビジネスをやろうか?やらまいか?迷っている方の参考になるように頑張ります!

ネットワークビジネスのメリット

権利収入を稼ぐ方法を学べる

もしすでに勧誘を受けている方はもう分かっていると思いますが、ネットワークビジネスの稼ぎ方は、会社員やアルバイト・フリーランスなどといった働き方とは、全く異なります。

売り込む商品(主に健康食品や化粧品。最近は携帯電話など多岐に渡ります)があって、それを毎月購入する人を、自分発信で紹介しまくり、さらに紹介した人が同じように商品をだれかに紹介する、という連鎖が起こることによって、自分の紹介した人の売上の一部や、そのさらに先の紹介者の売上の一部も・・・・と繋がり、最終的に、毎月、毎月、自分が何もしなくても、売上の一部が自分に入ってくるようになる「権利収入型のビジネス」であることが、このビジネスの利点です。

一度基盤を作ることができれば、毎月、自分が寝てても友達と遊んでても、他のビジネスをやっていても、勝手にお金が入ってくるようになる。

私の知り合いでニュースキンをやっていた人も、もう随分と前にビジネスを辞めているのに、毎月10万円位がニュースキン経由で発生していると話していました。

働けなくなる時のリスクを考えると、権利収入は誰にとっても魅力的です。

なので、これまで労働収入でしか稼いだことがない人にとっては、稼げば稼ぐほど、時間に余裕が出てくる権利収入の稼ぎ方を知るきっかけになることは間違いありません。

 

時間の使い方を学べる

ネットワークビジネスを始めると、まず自分の身近な知り合いを洗い出す「リスト」を作らされます。

そして、インターネットを使わずに紹介をしているネットワークビジネスもまだ多く、私が経験したところもそうでした。となると、誰かに商品を紹介し広めていくためには、リアルな「知り合いの数」を常に増やし続けなければなりません。

となると、友達同士の飲み会や、コンパ、勉強会・・・などなど、人と人が交流する場を自分から作らないといけません。

飲み会参加はこれまで受け身だったとしても、ネットワークビジネスをスタートすると、「自分で企画して、みんなに飲み会に参加してもらう」ことをしなければならなくなります。

私の当時のグループでは、メンバー同士で飲み会の企画方法や、どうやったら飲み会参加者を全員巻き込んで交流できるか、お互いに学び合う勉強会も夜にしていました。

当時を振り返ると、私は平日9時〜19時くらいが会社仕事で、

週に3~4つ、仕事終わりの飲み会を企画していました。

これだけでも、忙しくてほんとに…大変でしたw

暇つぶしする時間が毎日5分もありませんw

あの日々にはもう戻りたくありませんw

なにせ自分が企画し、友達を招待し集めているので、自分が遅刻することは絶対できません。まず何が何でも定時に会社仕事を終わらせなければなりませんでした

でも、その状況が、私に残業できない自分を作り上げる力を与えたとも言えたのでした。

別記事にも書きましたが、私は当時、夜の22時まで残業してやっと何とか多大な業務をこなしていたOLでした。そこにネットワークビジネスが加わったことで

1人でこなそうとすると、明らかに定時までに終わらせられない。

明日以降も詰まってくる・・・

という状態になり、どうやったら無理なく周りの人に助けてもらえるか?業務を分散できるか??早めに助けてほしいと声をかけたら引き受けてもらえるだろうか???

などを考えざるを得なくなり、結果的にそれが、時間の使い方をどうするかを私に学ばせてくれる大きな出来事になりました。

さらに…

ネットワークビジネスの目的は、当然ながら飲み会の企画ではありません。

飲み会はあくまできっかけづくりの時間。本当の目的は、自分と同じようにビジネスを始める人を見つけビジネスを紹介する。そして、自分発信でグループを作っていくことで、権利収入を稼ぐことです。

仕事が終わってから出社するまでの間に…

  • 飲み会の企画(友達の呼び込みも)
  • グループへの毎日のホウレンソウLINE
  • 週に1度のコンプライアンス確認メール
  • 毎週ゲスト向けの説明会への参加
  • 毎週〜2週に1度のトレーニング参加&感想メール
  • 月に1度の全国集会
  • (集客したら)ゲストとお茶する時間/グループリーダーに面会する時間

スタートしたら当面は少なくとも、オフタイムにこれだけ色んなことに、時間を割かなければならなくなりました。

会社仕事を定時で切り上げることも大変でしたが、切り上げたとしてもこんなにやることがいっぱいだったのです。本当に、時間が足りないと感じる毎日でした。(苦笑)

 

でも、ネットワークビジネスとは関係のないところで私が学ばせてもらった大事な格言に

時間の使い方は、忙しい状態から学べる

ということばがありました。

まさしくこの言葉が当てはまる状態でした。

ネットワークビジネスはやることに溢れていて、それをこなしているグループメンバーさんたちとの交流もかなり多いので、時間の使い方を忙しい日々から学ぶことができ、それをこなしまくってる人たちと交流することで時間の使い方を見直すスピードも上がる。

これは、辞めた後も他の仕事に活かせた大きな収穫でした。

多分野への理解や視野が広がる

飲み会を自分で企画しまくらなければいけなくなると、これまで交流したことがなかった人とも友達伝いに勝手に知り合う機会に恵まれます。

ネットワークビジネスは、はじめましての人たちと仲良くなるための方法を、体系化してメンバー同士で学び合っていました。私もそれを学んだので、はじめましての人と仲良くなるためによく活用しました。

そうしていくうちに、これはビジネスの副産物ですが、ビジネスに繋がらなくても飲み会参加者や知り合った人たちからもらった情報が自分の中に蓄積され、自分の視野が狭かったことに気付かされる場面が多々ありました。

 

人とのコミュニケーションや交流が増えることによって、それまで許せなくてイライラしてしまっていた身近な人のことも、「この人にも、いろいろ事情があるんだろうな」という大らかな捉え方ができるようになったのは、自分でも驚いた変化でした。

他人を許せる器の大きさは、コミュニケーションの数に比例する

ということを経験を通して学びました。

デメリット

これまでの人間関係を捨てる勇気が要る

ネットワークビジネスは人に自分のビジネスを紹介するビジネスです。

インターネットで集客ができないとなると、スタートして最初は、誰もが通る道ですが、これまでの友達や知り合いを介してビジネスを手当たり次第に紹介する時期があります。

 

しかし、あなたが素敵な人だとしても、あなたの友達が素敵な人だとしても、ビジネスに対する価値観は人それぞれ。

 

ネットワークビジネスのことを良く思っていない人もいますし、これまでそんなに連絡してこなかったのに、ビジネスをきっかけにこちらから久しぶりに連絡を取り、ビジネスの話をした瞬間、「だから(自分の利益のために)久しぶりに私に話しかけてきたって訳ですね」と半ば怒られたり、嫌な気持ちになって離れていく人もいます。

 

つまりは、いくら仲が良かった人でも、ネットワークビジネスをきっかけに友人と疎遠になることもよくあります。自分と同じようにこのビジネスに「YES」が取れる人しか友人に残らなくなる覚悟が必要なんです。

 

これまでのキャリアを捨てる勇気も要る

私はこれに迫られてネットワークビジネスを切ってます・・・。

さっきの作業を見れば明らかですが、ネットワークビジネスって「副業で空いた時間に稼ぐ〜♪*.。」なんて、なまやさしいビジネスではありませんw

稼ぎたいなら猛烈に時間を要します。

私が一時参加したグループのメンバーさんも、3年以上続けている人は全員転職したり、引越ししたりしていました。とにかくネットワークビジネス中心の生活ができるように、住む場所も、仕事選びもやり直していたのです。

これを、私の紹介者は「稼ぐまで置いておくだけ」と言っていました。

今の仕事はやめるんじゃなくて、ネットワークビジネスで稼いでからやるのだと。

 

このように、ネットワークビジネスで本当に稼ごうと思うと、これまでの仕事をネットワークビジネス中心にして辞める覚悟が、遅かれ早かれやってきます。

 

お金・時間・すべてをここに賭ける勇気も要る

ネットワークビジネスは紹介するビジネスですので、まず扱う商品の魅力を自分が理解しなければいけません。

なので、まずは毎月、自分が紹介することになる商品を使ってみるようになります。

サプリメント、洗顔、携帯なら携帯・・・と、自分が売る商品を購入して使います。

それが連鎖するから、紹介した人はその売上の一部がお金になり、稼げますしね。

 

この金額はグループによってさまざまなルールがありますが、私のいたところは、毎月最低でも3万円経費として商品を買おうというルールがありました。

 

ビジネスオーナーとして、毎月経費が掛かるのは当たり前ですよねと、お互い律していたわけです。

 

なのでまず毎月そこそこ経費に直接お金が掛かるようになること。

そして、作業には多大な時間が必要になるので、だんだん、ネットワークビジネスを中心とした生活にせざるを得なくなり、仕事も、住処も変えていく。

ビジネスを共感できる人だけが友人になることで、知り合いや友人関係も変わっていく。

 

この時点で、自分の全てをこのビジネスに捧げていると言っても過言ではない状態になっていますよね。

 

実際、熱心にやってるメンバーさんとは、こういう選択をしている人ばかりでした。

 

なので逆にそこにいて選択に迷っていると、「稼ぐためには必要な選択だよ」ってビジネスをするために捨てるものが必要なことを話され、背中を押されます。

 

何か(時間・お金など)を差し出すことができない人は、それ相応の結果にしかならない。

というのは、何のビジネスでもそうだと思いますが、ネットワークビジネスはスタートから全てを差し出す覚悟がいるって印象でした。

 

ただ

そうやって、健気に全てを差し出しているのに、何年も稼げていない。でも続けている。という人が大量にいる環境に、私は胸が痛むと同時に「何かおかしい・・・」と違和感を拭えませんでした。

だからやめたんです。

 

 

思ったより長くなってしまいましたが、これが参加に悩む方の参考になれば。。と思います。他にもネットワークビジネスに関する記事は書いているので、良かったら覗いてみてくださいね^^*