こんにちは!ぎーさんです(^^*)
私は数年前に、モデーアというネットワークビジネスのメンバーさんに紹介され、数ヶ月だけ参加したことがあります。
振り返って冷静に考えると巧みな流れだったので私が経験した勧誘手口の流れを書きます!
参加してメンバー側で受けたトレーニングで思いましたが、だいたいきっかけ→参加させるまでの流れは同じなので、
きっかけは常連の飲み屋さん
私が紹介者と出会ったのは、大阪の某飲み屋さん。
個人経営のお店で、普段は毎日3〜4人くらいお客さんがきている小さなお店です。その日はたまたま一人で来店。
お店の周年パーティだったのでお客さんの数が多く賑わっていましたが、その中にも紹介者がいたのでした。
なんの仕事してるの?とか、趣味なに?とかざっくばらんにお客さんたちと話して過ごすお店ですが、ネットワーカーさんは初見から「私ネットワークビジネスやってます」とは絶対に言いませんw。私もその人がネットワーカーとは全然わかりませんでした。
仲良くなったらLINE交換なんて全然抵抗ありませんでしたので、いつも通りにLINEに繋がったのでした。
ネットワーカーはきっかけ探しで外部イベントによく参加している
このインターネット全盛時代に、まだインターネット勧誘を禁止しているネットワークビジネスがあるみたいです。私の紹介されたネットワークもそうでした。
となると、メンバーさんからすれば、普段からリアルな友達や知り合いを増やしていかないと営業になりませんよね。
なので、カフェ会・飲み会・合コン・勉強会などのイベントに、本来の目的とは別で、未来のお客様探しのためにも参加していることが多いのです。
他メンバーとも交流させる
フットサル
私はその紹介者さんとたまに飲みにいく飲み友になっていました。
私の出会ったグループは、大阪でフットサルを定期的に開催していて、自分たちとプラスそれぞれの友達をときどき混ぜて遊んでいました。
最初はなんでもなく参加したあのフットサルも、いま思えば7〜8割くらいはそのネットワークビシネスメンバーでした。
リーダーが経営するお店
それから、そのネットワークビジネスで稼いでいるトップリーダーが経営しているおしゃれなカジュアルバーに連れて行ってくれました。
ということを私が知ったのは、この人がビジネスしてると分かった後のこと。お店を紹介してくれた時はそこまで知りませんので、「この人の知り合いが経営者なんだなー」でしかありませんでした。
そのころには「私の夢」をヒアリングされるように。ネットワークビジネスは権利収入を稼ぐビジネスですので、きほん目標や夢がある人を勧誘したいと思っています。
私は当時OLでしたので、独立して働きたいと思っていました。そういう人はネットワークビジネスのターゲットになりやすいです。他のメンバーさんも稼ぎたい理由や夢がある人ばかりですので。
そして実は、そのお店で働くアルバイトも全員、そこのネットワークビジネスをしているメンバーさんでしたw
その間に登場する「金持ち父さん貧乏父さん」
知る人ぞ知る有名な本です。この本は、ざっくりいうと権利収入の仕組みを分かりやすく紹介した本。
ネットワークビジネスと権利収入が紐づいていなかった人からすると、こういう本の情報は初めて読むと勉強になりますが、この本をメンバーさんから紹介されることも定番の一つ。初心者が読んでも分かりやすく、ネットワークビジネスを教える本として愛用されています。
私も紹介者に教えてられ一冊買って読みました。この時も当時、私が読書が好きだということ、ビジネス書や哲学書は面白いし読みたいという私の情報を得ていたタイミングで紹介されたと思います。
もちろんネットワークビジネスの定番書として紹介されたのではなく、ビジネスで勉強になる本として。
タワマンでトップリーダーとの面会
紹介者と仲良くなり、その紹介者のアップのリーダーさんともフットサルなどで仲良くなった頃に、すごい人を紹介されます。
実際ネットワークビジネスで権利収入を稼ぎ、タワーマンションに住んでいるイケてる主婦を紹介されました。
私は当時そんなところに住んでいる主婦に会ったことがなかったので、普通に視野を広げたいという目的で会いに行きました。一緒に行った紹介者もこのイケてる主婦を凄い人として紹介します。まあ実際、ネットワークビジネスで稼げたという希少な凄い人です。
メンバーさんからすれば、私が紹介できるかどうかを確認する意味もあったと思います。
ネットワークビジネスの告知と説明会へ招待
このタワマンのトップリーダーと会って以降、私の紹介者とそのアップ(紹介者の紹介者)は、大阪梅田の某カフェで、やっと自分たちがネットワークビジネスをしていることを、遠回しに私に告知しました。
ネットワークビジネスとは言いません。モデーアという会社の商品を、マルチレベルで売ってることをイラストで説明していました。
ネットワークビジネスは、ブラインド勧誘(カフェ会や別のイベントと偽って勧誘すること)が禁止されています。
って、こんなこと禁止なんてあえて言わなくても、されたら嫌に決まってるでしょって思うような内容なんですが、昔は多かったみたいで禁止になっています。
だから私に目的を遠回しに告白し、説明会へ招待されました。
あと、ネットワークビジネスのメンバーさんは月に1回東京で全メンバーを集めた大規模なトレーニングイベントをしています。そのイベントに、私は参加する前から招待されました。
経験は全て勉強になる、といつも思っている私でも、ここでやっと「これ、やばい?勧誘されてる?」とやっと思いましてw鈍いですねw 知らなかったんですよネットワークビジネスの定番勧誘方法をw
電話で紹介者に断っていた最中に、紹介者のアップのたった一言
「だからじゃない?(だから何も変わらないんじゃない?)」
という一言だけが心に響いてネットワークビジネスに一歩踏み出してしまったのでした。
これはネットワークビジネス抜きにしても、当時の私の行動量を考えるとほんとうに一理ある一言だったのです。行動こそが結果の全て。
この人は、ネットワークビジネスに参入した初月に目標金額を達成した猛烈な努力者ですが、その雰囲気をつゆほども出さないイケてる姐さんタイプの女性です。実際ネットワークビジネスに興味があるというより「この人みたいになりたい!」という女性が周りでビジネスに参加している様子でした。
私もそれは納得しました。
まとめ
ちょっとエピソード込みで長くなりましたが、どうでしたでしょうか?
外のイベント→交流→スポーツ→交流→本の紹介→凄い人の面会→告知
ここは形が違ってもだいたいどこも同じだと思います。
もしかして・・・?と思ってもし見ていただいたのであれば、参考にしてみてください。